INTERVIEW

先輩先生のインタビュー

INTERVIEW

山河先生

Q.松永幼稚園に入職したきっかけを教えてください

実習先が松永幼稚園だったのですが、その際に担当してくださった先生方に憧れて、ここで働きたいなと思うようになりました。先生方が子どもたち一人ひとりに対して、時に優しく、時に厳しく向き合う姿勢がとても印象的だったことと、先生同士の仲の良さに魅力を感じました。

Q.実際に入職てみてどうでしたか?

実習のときから感じていましたが、職場の雰囲気がとても良く、働きやすいです。仕事量や仕事内容については、私が学生時代に想像していたよりも遥かに大変だったのですが、その分、子どもたちからもらうパワーも大きいので、やりがいを感じながら働けています。

Q.仕事をするうえで苦労するところや大変なところはどんなところですか?

普段は補佐としてクラスに入っていますが、ときどきメインで入らせていただくと、その度にクラスをまとめることの難しさを感じます。特に一年目の頃は、担任の先生が前に立って話しているときと、私が前に立つときとではクラスのまとまり方が全く違っていました。けれど、騒がしくてまとまらないことに戸惑ってしまうと、それが子どもたちにも伝わってしまい、子どもたちまで不安な気持ちにさせてしまうので、意識的に堂々と振る舞うようにしています。

Q.逆に、楽しさや嬉しさを感じるのはどんなときですか?

毎日のことですが、やはり子どもたちの笑顔を見ているときが一番です。幼稚園で過ごしているときはもちろん、お迎えの際に保護者の方から「昨日は山河先生と遊んで楽しかったと言っていましたよ」といったお言葉をもらったときなども、子どもたちの家での笑顔が想像できて嬉しくなります。

Q.どんな時に、この仕事のやりがいを感じますか?

子どもたちとの間に信頼関係が築けているのを感じられたときです。例えば、「明日はこれをやってみようね」と約束して帰った子が翌日きちんと覚えていて声をかけてくれたり、なかなか心を開いてくれなかった子が色んな話をしてくれたりすると、この仕事をしていて良かったなと思えますし、保育者としての自信にもつながります。

Q.これまで働いてきて、自分自身にどんな変化がありましたか?

もともとは人前に立つのが苦手なタイプだったのですが、今ではそれがすごく楽しくて、率先してやりたいと思えるようになりました。入社当初は不安だらけでしたが、まわりの先生方からアドバイスをいただき、自分から保育を楽しむように気持ちを切り替えたことで、子どもたちの反応も良いものに変わってきました。

Q.松永幼稚園の魅力はどんなところだと思いますか?

松永幼稚園は職員の数が多く、年齢も幅広いのですが、先生同士の仲が良く、和気あいあいとした雰囲気があります。前向きな先生ばかりで、共に保育を楽しみながら、互いに向上し合っていけるところが、職場としての一番の魅力だと感じています。また、自然に囲まれた園舎や広い運動場など、保育環境としても優れていると思います。

Q.これからの目標を教えてください

子どもたちを取り巻く環境は日々変化しているので、保育の世界では常に勉強し続けることが必要だと感じています。入社二年目になり、新しく入ってきた先生に教える立場になったことで、自分自身の保育の姿勢を改めて見直す機会にもなっているので、自分に足りていない部分を日々意識しながら、学び、実践していきたいと思います。

Q.最後に、幼稚園教諭を目指す学生さんにメッセージをお願いします

保育者は子どもたちと一緒に自分自身も成長し続けられる、本当に素敵な仕事です。子どもたちの命を預かる責任は重く、大変なことや苦労も多いのですが、子どもたちの成長を近くで見守ることができ、元気な姿や可愛い笑顔からたくさんのパワーをもらえます。就職すると、実習では経験できなかった素敵な瞬間にたくさん出会えます。ぜひ、将来なりたい自分の姿を想像して、夢への一歩を踏み出してくださいね!

INTERVIEW

石井先生

Q.松永幼稚園に入職したきっかけを教えてください

幼稚園実習で松永幼稚園に来させていただいたのがきっかけです。先生同士の仲がとても良く、実習生の私に対しても多くの先生が気遣って声をかけてくれたりと、不安な中でもわからないことを気軽に聞ける雰囲気がありました。当初は保育園への就職を考えていたのですが、「ここだったら長く働いていけそうだな」と思えたので、松永幼稚園に決めました。

Q.実際に入職してみてどうでしたか?

入職して最初に感じたのは、保育歴の長さに関係なく、どの先生からも「ありがとう」の言葉がたくさん出る園だなということです。入職にあたり、私は人間関係を一番重視して選びましたが、それで良かったなと心から思っています。実際、職員室内はいつも笑いの絶えない温かい雰囲気で働きやすく、入職当初でわからないことが多い中でも、色んな先生が教えてくれたので安心でした。

Q.仕事をするうえで苦労するところや大変なところはどんなところですか?

年少クラスの担当で、子どもたちもまだ落ち着きのない年齢のため、静かにならなかったり、ケンカなどのトラブルも起きやすく、入職1~2年目の頃は上手なクラス運営ができませんでした。しかし、何か問題があれば職員全体で共有し、解決するための意見を出し合ったり、上の先生からアドバイスをもらえたりと、相談できる体制が整っているので、6年目になった現在は、運営のコツも掴めてきて、楽しく働くことができています

Q.逆に、楽しさや嬉しさを感じるのはどんなときですか?

一年が終わって次の学年に上がる際に、子どもたちから「石井先生と離れたくない」「次の学年になっても忘れないからね」と言ってもらえると、信頼関係ができているのを実感できてとても嬉しいです。また、保護者の方からも、一年を通して一緒に問題に取り組み、成長の喜びを共有したりと、深く関わらせていただく中で、多くの感謝の言葉をいただくことがあり、「一年間頑張って良かったな」と満たされた気持ちになります。

Q.どんな時に、この仕事のやりがいを感じますか?

子どもたちの成長を感じたときです。例えば、緊張して友達に声をかけられなかった子が自分から輪の中に入っていったり、今までは気付かなかったところに気付いて話をしてくれたりと、色んな力が育っているのを感じたときに、「ああ、保育って感動できる仕事だな」と実感します。あと、とにかく子どもたちが可愛いです。休み明けの月曜日には「先生会いたかったよー」と飛びついてきてくれて、「先生も会いたかったー」とはしゃぎ合っています。長期休み中は私の方が会えなくて寂しくなるほど、みんなのことが可愛くて仕方がないです。

Q.これまで働いてきて、自分自身にどんな変化がありましたか?

保育者として子どもたちの成長を間近で見てきたことで、物事をプラスに捉えられるようになりました。働き始めた頃は何でもマイナス面ばかり見てしまいがちで、自分に自信がなかったし、子どもたちに対しても「この子はここができていない」と思ってしまうことがたくさんありました。でも、4月の入園から見てきた子たちが、一年後にはできることがたくさん増えていて、大きく成長しているのを実感して以来、日々の小さな成長にもよく気付けるようになり、また、それを子どもと一緒に感動し、喜び合えるようにもなりました。

Q.松永幼稚園の魅力はどんなところだと思いますか?

「みんなで見守る」という体制ができている園だと思います。園児の数は多いのですが、その分、先生同士で子どもたちの姿や成長過程をしっかり共有し、学年問わず、先生みんなで園児全員を見ています。また、私立幼稚園ということもあり、卒園児たちにとっても、いつでも遊びに来られて先生も温かく迎えてくれる場所です。園全体にとても和やかな雰囲気があり、そこが魅力だと思います。

Q.これからの目標を教えてください

一年毎に新しいクラスになるので、今年度は今年度、来年度は来年度の、新しいクラスの子どもたちの成長を見守り、その力を育ててあげることを目標に、毎年頑張っています。そしてそのためにも、保育業界のさまざまな研修に積極的に参加して、常に自分自身を向上していくことが重要だと思っています。発達についての知識や子どもにとっての良い環境づくりなど、研修で学んだことを子供たちの成長にしっかり活かせるよう、実践していきたいです。

Q.最後に、幼稚園教諭を目指す学生さんにメッセージをお願いします

学生の間に学べることをとことん頑張ってほしいです。現場でしか学べないこともあるけれど、学生のうちにしか経験できないこともたくさんあると、私自身、今とても感じています。手遊びやピアノなど、色んな種類を覚えていたらきっと役に立つと思います。保育の業界でお待ちしているので頑張ってください!

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